ハムレット
自宅購入の検討を支援するツール
「買うべきか、買わざるべきか」
シェイクスピアの悲劇の主人公であるハムレットは、人生の岐路で「生きるべきか死ぬべきか」と思い悩みます。
自宅を購入する決断も、ハムレットの決断程ではないかもしれませんが、人生の中で大きな決断の一つだと思います。
自宅の購入を検討している方が、自宅購入を十分に分析し後悔しない決断をして頂ければと思い本ソフトを開発し、ハムレットと名付けました。
開発の経緯
住居費は、生涯支出の中で大きな比率を占めます。
私は就職を機に一人暮らしを始め、住居費の大きさに驚き、その住居費を圧縮せねばと思い立ち社会人になって2年後に初の自宅を購入しました。
学生から始めた投資経験や仕事での企業価値評価などの経験を生かし、これまで自宅の購入と買換えを4回繰り返し、ヤドカリのように自宅をステップアップしています。
そのため、友人に不動産の購入について相談されることも多く、一般の方には賃貸と自宅の比較や不動産の評価などは難しい面もあるようです。
また、不動産業向けのコンサルティングを通し、不動産業は営業力強化、競合との差別化、サービスの高付加価値化などの経営課題を抱えていることを知りました。
今までの4回の自宅購入と不動産業向けコンサルティングの経験を活かし、一般の消費者の方や不動産業の方に役立つ、自宅の購入を分析するソフトウェアを開発しました。
基本機能
› 賃貸暮らしと持ち家比較
自由に設定条件を変えることにより、賃貸と持家自宅利用・賃貸転用の費用を様々な視点で比較が出来ます。
› 賃貸転用の事業性評価
持ち家を賃貸に転用した場合の税金・社会保険効果などを考慮したうえで事業収支の評価が出来ます。
› 自動計算機能
基本的な情報を入力することにより、適応できる特例、保険、税金、ローン償還、手数料などの概算値を自動計算します。
› 動的な評価
不動産物件情報、ローンなどの基本情報を入力により不動産物件の収益性や費用を動的に評価が出来ます。
はじめに、自分の手元余裕資金とローン可能額を把握して、買える不動産価格の上限価格を把握します。上限価格=手元余裕資金+ローン可能額ローン可能額は、“入力パネル/ローン・保険”の全期間、金利と購入時年収、現ローン返済、本人年齢などの数値を入力して、“出力パネル/ローン/ローン簡易審査”で確認してください。
動作環境の要件
CPU | 1.8GHz |
メインメモリー | 2Gb RAM |
画面 | 1280×800以上、10インチ以上 |
OS | Windows OS、Mac OS |
アプリケーション | Adobe® Flash® PlayerとAdobe® AIR® |